肉体労働から抜け出す方法は?やめたいと感じたらすることを解説

肉体労働をしている人の中には、肉体労働から抜け出したいと考えている人もいますよね。

また、肉体労働がつらいからやめたいと感じている人もいると思います。

シルバー
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この記事を書いている私も元々は肉体労働を9年間しており、

肉体労働をやめようと決意して、自力で抜け出すことができました。

知人や同僚でも、肉体労働をやめた人がいるので実事例をもとに抜け出し方を解説します!

社内異動で肉体労働から抜け出せないかを検討する

肉体労働から抜け出したい場合は、まず社内で実現できないかを検討します。

たとえば、現場で働いた経験を活かして、管理業務や顧客対応の部門に異動するなどがあります。

また、規模の大きい会社に勤めている場合は、まったく別の業務を行う部署に異動できる可能性もあります。

ただし、肉体労働をしている人の会社に、そういった部署が無いことや異動を聞き入れてもらえない場合もあると思います。

日雇いや派遣で肉体労働をしているためそういった制度がない人もいますよね。

そのため、社内異動で肉体労働を抜け出せない場合は、転職を検討する必要があります。

また、収入が理由で辞めることを検討している場合は、副業をしていみるのも選択肢の1つです。

副業をすることで収入が伸びるだけでなく、転職をする際のアピールポイントにもなるからです。

なお、肉体労働の人におすすめの副業については「肉体労働者がするべき副業は?目的別に種類を解説」で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

社内異動が出来ない場合は肉体労働から抜け出すために転職をする

社内異動が出来ない場合や肉体労働しか部署の無い会社をやめたい場合は、転職を検討しましょう。

転職活動をいきなり行わずに検討する理由は、転職活動の負担を減らすためです。

転職活動では、履歴書の作成や面接対策、面接のための訪問など多大な労力が掛かります。そのため、いきなり望むのではなく準備をすることで少しでも、転職が決まる期間を短くしたいです。

また、転職は環境や業務内容、人間関係が変わるため、慎重に検討する必要があります。

なお、転職をする人の66%以上は準備をしない(*1)という調査結果があることから、転職の準備をするだけで企業から好印象を受けられる可能性があります。

しかし、転職経験がないとどのような準備が必要かわからないですよね。

そこで、自分が肉体労働から抜け出すまでの活動をもとに、転職までの流れを紹介します!

(*1)参照:令和2年転職者実態調査の概況 転職について(2)転職準備活動の内容 |厚生労働省 

自分の希望と状況を明確にする

転職を検討するには、自分の希望や貯金などの状況を自己分析します。希望や状況によって転職の準備に使える時間や必要な準備が異なるからです。

【明確にしておきたい項目】

自分の希望・希望する業種
・雇用形態(正社員・派遣・バイトなど)
など
現在の状況・貯金額
・住居(寮や社宅に住んでいるか)など

たとえば、デスクワークの仕事をしたいと考えている場合、「事務」「エンジニア」「ライター」などの中からやりたい業務を明確にします。

ほかにも、貯金額や引っ越しはできるかなどの状況によって、勤務地の範囲や仕事をやめて転職活動する選択肢はあるかなどが決められます。

自分の希望が明確になると、準備も効率的に行えるようになるため、転職を検討をする際には、まず自己分析を行いましょう。

転職サイトを確認する

自分の希望や現在の状況などの自己分析が終わったら、転職サイトやハローワークなどで求人を確認しましょう。

求人を確認することで、転職活動の準備をする際の行動が明確になるからです。

たとえば、未経験でも応募可能な「webライター」の求人があった場合、そのまま応募するよりもある程度の知識を付けてからの方が企業に良い印象を与えることができます。

そして、求人サイトには企業が求めるスキルを書いてくれている場合がほとんどです。その内容をもとに自分の許容できる期間でスキルを学びましょう。

必要なスキルを学ぶ

求人サイトで必要なスキルを確認したら、休日や勤務後を活用してスキルを学びましょう。

肉体労働から異業種への転職の場合、大切なのは知識の量ではなく、自ら進んで学ぶ姿勢を示せるかです。

理由は、企業が未経験の人を雇う場合は、その人のポテンシャルをみて採用する傾向があるからです。

その点で、応募先の企業に関連するスキルを学んできている応募者は評価を受けやすくなるはずです。

実際、自分が就職した会社で面接を担当してくれた人は、自分がやってきた勉強を「効率はよくないけど、実際に行動に移して独学してきた点が良かった」と言っていました。

ちなみに自分は、転職活動の際、ブログを開設してそれを面接の際にみてもらっていました。(このサイトとは別です)

転職活動する

転職活動の準備をしたら、実際に就職活動をしましょう。

就職活動をする際は、転職サイトから気になる企業に応募します。

応募する際は、あまり期待しすぎず「連絡が返ってきたらラッキー」くらいの気持ちで行動しましょう!

どれだけ準備している応募者でも、企業にとって未経験者の採用は賭けに近いです。

そのため、未経験応募可能な求人でも、かならず書類選考を通過できる訳ではありません。

ぼくが転職活動をした時も、面接までいけるのは良くても5社に1社くらいでした。調子が良くない時は10社に1社くらいかもしれません。

それでも、回数を重ねると面接や応募文の内容も良くなり、企業が求める人柄もなんとなくわかるようになってきます。

肉体労働からの転職で他業種のことがわからないのは仕方ないことです!他業種のことを学ぶ良い機会だと思ってめげずにチャレンジしましょう!

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